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2016.4.28

2016年6月15日 沢井原兒「TOKYO解放区」リリース

1. HAYATE(颯)
2. KASUMI(霞)
3. SOW(爽)
4. JAKU(寂)
5. KI(気)
6. JIN(迅)
7. MOYA(靄)
8. AKANE(茜)
9. NAGI(凪)
10. OROSHI(颪)

品番:TOTR-1603
レーベル:MOP-G Records/"T"RUST OVER 30 recordings
価格:定価2,593円+税(税込2,800円)
流通:(株)ブリッジ
JANコード:4582237834819

Tokyoから全世界の『MOP(Music of The People)』へ。
“和”ヴァンギャルドを掲げSaxophoneで喚叫ぶ!!

Sax Player / Producer 沢井原兒。彼の”音”を音楽ファンであれば必ず聞いたことがあるはずだ。1973年よりプロとしてのキャリアをスタート、矢沢永吉や吉川晃司、RCサクセションなどのサポートミュージシャンとして、加山雄三、今井美樹、鈴木雅之のステージではバンドリーダーとしてアーティストの音楽を支えてきた。また自身のアルバム「SKIPJACK」「YELLOW」「薩婆訶」「JOJO」「JA-CK」「雫」といったJAZZ/FUNK / Alternative / ROCK Electroなどの様々なジャンルを制作、リリースしている。
今作のレコーディングにはジャンルレスに活躍するミュージシャンを招集。沢井箏曲院出身、邦楽の世界から飛び出しJazz、Rockや現代音楽の世界でボーダレスに活躍する箏演奏家の八木美知依。インドの民族楽器”タブラ”を華麗に操り数々の音楽家 / 音楽ファンを魅了しているタブラ奏者U-zhaan。Gary Peacockに師事しトラックメイカー / アレンジャーとしても活動する菊地雅晃。スーパーロックバンド「シーナ&ロケッツ」のベーシストで吉川晃司、今井美樹のステージを沢井と共に支えた浅田孟。清水翔太や倖田來未のバックでオーセンティック&エフェクティブな音色をかき鳴らすギタリスト近田潔人。
ジャンルといったカテゴライジングの概念を覆す渾身の出来栄えに仕上がった『TOKYO解放区』、きっとあなたの五感で沢井原兒の魂を感じることができるはずだ。

—『TOKYO解放区』へのコメント—

◆タカガキタケシ氏
(元ビクターすご腕プロデューサー)

沢井さんとは30年来お付き合いじわり深まり年齢と共に音楽愛も深まり情熱たっぷりあっという間の10曲は囁いたりシャウトしたりラブシーンあり格闘シーンありの心地良さ集大成かも

◆菊地成孔氏
(音楽家/文筆家)

演奏能力の不足(もしくは皆無)を前提とした、若さの暴走ではなく、老練な実力に支えられた、旧来的なアヴァンギャルドではない「和」ヴァンギャルド。フリージャズやワールドミュジックとは違う、マンドライヴ・トライヴァルの傑作。クラブバンギングからチルアウトまで、総ての楽曲が「飛ぶ」要素に溢れており、サン・ラ、オーネット、カマシ・ワシントン、フラロー、更にはリップリグ&ザ・パニック等のジャズ系トライヴァル・アンダーグラウンドのオールドスクーラーのファンまで必聴。

沢井原兒Profile
沢井 原兒(Genji Sawai)Sax Player / Producer / Arranger
沢井2
大学在学中にプロとして活動を開始。1980年より自身の表現者としての道を模索、アルバム制作に着手
沢井原兒&BACON EGGを結成し「SKIPJACK」と「YELLOW」をKING Recordからリリースする。
1984年、Herbie Hancock「Future Shock」のProducer、Bill Laswellを迎え「薩婆訶(sowaka)」を発表。
同アルバムが業界の話題を呼びJazzを中心とした活動から一転、ロックシーンへ進出。
これまでに矢沢永吉/RCサクセション/鈴木雅之/加山雄三/今井美樹/米倉利紀/REBECCA/中村雅俊/上田正樹
シーナ&ロケッツ/吉川晃司/小林克也 他、名だたるアーティストのStage Support / Produceを行う。
その後、2000年に「JOJO」(VIVID SOUND)を沢井原兒名義で発表。
2002年にはBill Laswell/ホッピー神山/近田潔人/山木秀夫とのU.M.Aにて「JA-CK」をリリース。
2016年、音楽家 沢井 原兒として13年越しにアルバム「TOKYO解放区」のリリースが決定!

◆参加ミュージシャン
・八木美知依(箏)
沢井箏曲院にて生田流の伝統的な琴演奏を学ぶ。客員教授として渡米した後、現在までにJazzや現代音楽からPopsまで幅広いジャンルのアーティストと共演。活動は国内に留まらずMoers Festival やKongsberg Jazz Festivalなど海外での演奏も行っている。現在は本田珠也とのユニット”道場”をはじめ太田惠資、ミヤマサオカとのステージを行っている。

・U-zhaan(Tabla)
インドの民族楽器”タブラ”演奏者。これまでに坂本龍一、大友良英、吾妻宏光、UA、空気公団、大橋トリオなどのアルバムに参加、その手腕を発揮している。また自身のアルバム制作も盛んに行い『Tabla Rock Mountain』には坂本龍一、Cornelius、ハナレグミ、DE DE MOUSEなど名だたるアーティストをゲストに招き制作、リリースする。
2016年、音楽を担当した『マンガをはみだした男 赤塚不二夫』が公開される。

・菊地雅晃(W.Bass)
1990年に渡米しゲイリーピーコックの元でジャズベースを学ぶ。帰国後、JAZZに拘らない活動を開始し『「・・・15分なら過去にも未来にも行けるよ」』、『Bass Sonority』、『Formula』の3枚のアルバムを発表。トラックメイカー / アレンジャーとして知られるようになる。現在はリーダーユニット「菊地雅晃 2Bass Quartet」や「菊地雅晃トリオ」、その他自身のライフワークのベースソロなどを中心に活動中。

・浅田孟(E.Bass)
1979年シーナ&ザ・ロケッツのベーシストとしてメンバーに加入。1987年、THE BLUE HEARTSのデビュー作『THE BLUE HEARTS』のプロデュースを担当する。また布袋寅泰、吉川晃司、今井美樹、中村あゆみ、山下久美子、Every Little Thingなどのサポートミュージシャンとしても活躍する。2001年に音楽を離れるもシーナ&ザ・ロケッツ30周年記念でのライブに飛び入り参加したのをきっかけに復帰を果たした。

・近田潔人(E.Guitar)
音楽学校メーザーハウス卒業。1997年、石井竜也のツアーへの参加を皮切りにサポートワークをスタートさせる。現在までに倖田來未やMy Little Lover、青山テルマ、東方神起の公演にて存在感のある演奏を届けている。また自身のアルバム『One Sunny Day』を沢井原兒をプロデューサーに迎え制作、竹下宏太郎主演・演出のコメディ『四畳半ブルース』に出演、音楽監督を務めるなどギタリストの枠を超えた活動を展開している。

◆レコ発情報
TOKYO解放区 CDリリース記念LIVE

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会場:渋谷チェルシーホテル
日程:6月2日(木)
時間:18:00Open / 18:45Start(予定)
チケット:¥4,500+Drink

出演:
”TOKYO解放区”
沢井原兒:Sax / 八木美知依:箏 / 丈青:Piano
近田潔人:Gt / 本田珠也:Dr / 菊地雅晃:W.Bass / ナスノミツル:El.Bass

”Sawai Labo”
沢井原兒:Sax / 大熊隆弘 藤原慎太郎:Gt / 友田ジュン:Piano
中野 沙紀:Syn / 末田桃可:Ba / 安倍弘樹:Dr / ゴンゾー:Perc

主催:株式会社MOP / “T”RUST OVER 30 recordings

<チケット予約>
(e+ / ライブハウス店頭 / MOP HPにて)
お問い合わせ:担当 ナガサワ(sawai.live.info@gmail.com)

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